Interview
インタビュー
- 就活当時の志望業界・志望職種
- サービス業(主に旅行業界を見ていました)
- なぜ葬儀の仕事を志望しようと思ったのか?
- なぜサービス業、旅行業界を軸に就活しているのだろう?と考えた際、自分の仕事選びの軸が「直接的に人の役に立つこと」であると結論が出ました。
その中でも葬祭業は、誰しもが考えたくないにも関わらず、必ず直面する「死」という現実に向き合う仕事であり、一番悲しみが深い時に直接的に寄り添える仕事だと考えました。
その意味で、世の中において最も必要で価値のある仕事だと確信を持ったからです。
- 永田屋に入社を決めた理由
- 私自身が常日頃から大切にしている後悔しないよう生きるという生き方の後押しをこの会社はしてくれるからです。
葬祭業を見るようになってから、葬儀社のインターンや会社説明会を何社か受けました。その中で、社員さんが「一人ひとりの学生」に向き合ってくれる会社は永田屋だけでした。目先だけでなく、「人生において何をしていきたいか」と、30年後50年後の将来を見据え、そのためには今から何をしていくかと、人としての成長を促しつつも見守ってくれる会社に安心感を抱きました。
- 永田屋での仕事で活躍した出来事・思い出に残っている仕事
- 入社して1年目の時のお話です。
その男性は奥様を早くに亡くされ、息子様ともかなり疎遠になっていらっしゃいました。葬儀のご希望をヒアリングし、詳細な見積もりをお出しするなど、ご自宅で3時間ほどお話ししました。関係性を築けたおかげもあってか、お話の後その方から「息子にあなたから電話をして、葬儀について直接話してほしい」とご要望がありました。息子様と疎遠な為直接お話しすることに抵抗がありながらも、やはり迷惑はかけたくないという父としての想いがあるのだと悟った私は二つ返事で話を受け、すぐにお電話をしました。その結果、息子様も笑いながら「あの親父、そういうところあるんだよな、何かあったらあなたに頼ればいいね、わざわざありがとう」と仰ってくださいました。
父子の、不器用でありつつも温かな関係性に触れられただけでなく、私がお二人の架け橋になれたことが嬉しく、今でも大切なお仕事の記憶となっています。
- 永田屋でこれから目指したい姿・社員として果たしたい目標
- 事前相談員としての知識を活かして、より地域の方々に安心を届けていきたいという願望があります。具体的には、営業部が毎月行っている終活教室を外部で行い、その計画から運営までを一人で完結できるように、まずは教室の講師を目指します。
より多くの地域の方に終活に関心を持っていただき、事前に葬儀について考えることで、万が一の時に困らないようサポートできる人でありたいです。